経営学部 経営学科 食ビジネスコースでは、ヤンマーマルシェ株式会社 取締役 経営企画部長 杉本大氏とヤンマーファームのスタッフ、地元農家のご協力のもと学外授業を実施しました。

2025年6月7日（土）、食ビジネスコースの1年生が農業サークルの先輩と一緒に農業体験のため大阪府豊能郡豊能町髙山地区のヤンマーファームを訪問しました。
学生たちは里山の雄大な景色のなかで昼食後、高山地区での農業の現状と課題、ヤンマーグループの取り組みについて説明を聴きました。農業体験では玉葱の収穫から、ひもで束ねる吊るし方や農機の操作など丁寧にご指導していただきました。天候にも恵まれて学生たちは、楽しそうに汗を流していました。

▼農業体験の様子

参加した学生からは、
「玉ねぎの収穫体験をしたり、スーパーなどに出回るまでの流通過程を教えてもらったり、耕うん機のエンジンのかけ方を教えてもらったりと、とても貴重な体験させてもらえて楽しかったです。」
「私たちに安全で美味しい農産物が届くのは、農業従事者の方々が一つ一つ丁寧に作業してくださっているからだとわかった。これから野菜を購入する際、産地や生産者を意識したいし、感謝の気持ちを大切にしたいと思いました。」
「スタッフや農家の方がとても優しく、玉葱の収穫もいざやってみると、楽しいしすごく夢中になれました。いただいた玉葱を自宅で食べた時は、新鮮で自分が収穫したものだからすごく美味しかったです。」
などの感想が寄せられました。

これから学生たちは、来月のPBL成果発表会で「大阪の農業をもっと元気にするオリジナル企画」を提案するためグループワークに取り組みます。